サザエさん警報

研究室では「サザエさん」と呼ばれたこともある。どうやら、

かなりおっちょこちょいらしい。自覚はまだない。

というのは大ウソで、いい加減どんくさいのから脱却したいと

思っている。

ところが、先日もやらかした。

正確には私が「やらかした」わけではない。

忙しい朝の貴重な時間、洗濯物を一つ取り出して叫んだ。

コラー、●●ちゃん、ポケットにティッシュ入れてたでしょ

慣れたもので

ゴメーン

などと言いつつのぞきにくる娘とともに洗濯機の中身を見てどうやら事態の深刻さに気づく。

白さが違う

白さと香りのニュービーズ、の白さではない。

息子のお気に入りのダブルガーゼの紺のパジャマズボンが白いズボンに変化しているのである。どれもこれも、全体に白物を混ぜ込んだかと思うくらいに白いモロモロが付着している。当然ながら、洗濯物をとりだした洗濯機の中には両手で抱えるほどの白い紙の残骸が残っているし、パタパタはたいた洗濯物からは、洗面所いっぱいに白い雪のような紙くずたち。

ティッシュ1袋がこんなに変身する訳もなく視線をあげるとそこには、先日私が買い込んで洗濯機の上の突っ張り棒に積み上げたトイレットペーパーの山が、、、

ううっ私のせいか

いや、私が落としたんじゃないし

いやいや、積み上げたのは私だし

いやいやいや、トイレットペーパーの芯なんて見つけんかったぞ

 

自問自答すること数十秒、

トイレットペーパーの芯はきれいに溶けることを学習し、開けっ放しの洗濯機の上にはトイレットペーパーを積み上げてはいけないことを学習したのでありました。2度目の洗濯をまわした後に干したベランダも、夏にもかかわらず白い雪化粧になったのはいうまでもありません。

「サザエさん警報発令中」